有志のACFE会員で構成された「みんなで創る不正対応研究会」は2023年度、ESG時代における海外子会社の不正対応を検討する上で、重要と考えられる4つの視点、A. 企業風土・組織文化、B. ガバナンス、C. 内部統制、D. コンプライアンスから複数のディスカッション項目を準備し、研究会メンバー以外の会員も交えて以下の日程でディスカッションを実施しました。
〇企業風土・組織文化 | 2023年6月9日(金) |
〇ガバナンス | 2023年7月11日(火) |
〇内部統制 | 2023年8月7日(月) |
〇コンプライアンス | 2023年9月13日(水) |
ディスカッションを通じて、日本企業の海外子会社における不正対応として、実務上、現在進行形で、いかなる管理体制がとられているか、どのような課題があるか、課題の克服に向けてどのような解決策がありうるか、会員間での情報・アイデア共有の機会を創出しました。このたび、議論の結果をまとめた報告書が完成しました。
以下のリンクより報告書(PDF)をダウンロードできます。
海外子会社小部会メンバー:
伊藤雅樹氏、伊部邦男氏、岩渕恵理氏、植地麻里奈氏、大井高志氏、小山啓之氏、佐野憲弘氏、辻保司氏、富岡結氏、丸山和大氏、※吉田武史氏(※部会リーダー)