公表事例で検証する会計不正の早期発見と再発防止策
─不正の芽の察知と機敏な対処として─

 新型コロナウイルス (COVID-19) 感染流行の終息見通しが立ちましたら開催いたします。
  • 「会計・監査ジャーナル」の連載「公認不正検査士の不正調査手法」(令和元年 12 月号~令和 2 年 1 月号) を執筆した 米澤 勝 氏によるセミナーです。
  • 第三者委員会報告書などで公表された事例を検証して考察する定番セミナーです。2 年ぶりの開催です。ぜひご受講ください。

講義概要

日本取引所自主規制法人が、2018 年 3 月 30 日に公表した「上場企業における不祥事予防のプリンシプル」では、「[原則4]不正の芽の察知と機敏な対処」として「コンプライアンス違反を早期に把握し、迅速に対処することで、それが重大な不祥事に発展することを未然に防止する。早期発見と迅速な対処、それに続く業務改善まで、一連のサイクルを企業文化として定着させる。」ことが求められています。不正は大なり小なり必ず発生するものである以上、不正を完全に防止することは不可能であり、むしろ、「早期発見と迅速な対応」こそが、要請されていると言えます。

 

本セミナーでは、まず、2018 年から 2019 年に公表されている会計不正全般の動向を概観したうえで、近時の会計不正事件について、調査報告書から、不正の手口、発生原因と調査委員会による再発防止策の提言を検証し、さらに、会計不正の早期発見のための具体的な施策を検討します。

検討にあたっては、会計不正の中でも頻出する事例として、以下の 4 つの類型について、具体的な事例の検証から具体的な早期発見策・抑止策を確認したいと考えます。

  • 資金流用事件
  • 水増し発注・架空発注によるキックバック事件
  • 架空売上・早期売上の計上事件
  • 売上原価の付替え・先送り事件

こうした事例に対応した抑止策、早期発見策の検討を通じて、受講者の皆様が、自らの所属する組織における不正防止、早期発見のための知見のヒントになれば幸いです。

 

講義内容

  1. 2018 年から 2019 年における会計不正の動向
  2. 会計不正事件と早期発見策 (その 1 資金流用事件)
  3. 会計不正事件と早期発見策 (その 2 水増し発注・架空発注によるキックバック事件)
  4. 会計不正事件と早期発見策 (その 3 架空売上・早期売上の計上事件)
  5. 会計不正事件と早期発見策 (その 4 売上原価の付替え・先送り事件)
  6. 早期発見策・再発防止策の検証 (まとめ)

講師

米澤 勝 (よねざわ まさる) 氏
米澤勝税理士事務所
税理士、公認不正検査士
ACFE JAPAN 研究会所属:東京不正検査研究会、不正の早期発見研究会
租税訴訟学会 会員
《 経歴 》
1998 年、税理士登録。1998 年 2 月から 2010 年 1 月まで、IT 系企業で税務、債権管理、内部統制などを担当。2010 年 1 月、税理士として独立開業。
《 著書・論文 》
  • 「企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか」(2014/10, 清文社)
  • 「新版 架空循環取引 ―法律・会計・税務の実務対応」(共著, 2019/2, 清文社)
  • Web 情報誌 Profession Journal に「会計不正調査報告書を読む」「租税争訟レポート」等を寄稿

日時・会場・受講料・CPE

【 日時 】 2020 年 7 月 9 日(木) 13:30~16:30
【 会場 】

連合会館 4F 402 会議室

〒101-0062
東京都千代田区 神田駿河台 3-2-11
[地図 (公式サイト)]
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【受講料】 ACFE 会員 11,000 円、一般 16,500 円 (いずれも消費税 10% を含む)
【CPE】 3 単位 (不正検査 (会計))

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セミナースケジュール

私たちは、世界的な規模で不正対策に関するトップレベルのトレーニングを提供しています。
また、世界最先端の知識と実践的な問題解決策の提供を通じて、不正対策の専門家の方々が結束して不正防止・早期発見に取組めるよう支援しています。


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