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最新米国トピックス:テクニカル サポート詐欺を見抜いて防止しよう

2017年9月28日

米国 ACFE 本部 Research Specialist である Ron Cresswell が ACFE Insights Blog に投稿した記事を邦訳いたしました。インターネットを利用している方が遭遇しうるテクニカル サポート詐欺について説明しています。

皆様や身近な方々がそのような詐欺を回避するための参考となりましたら幸いです。

注意事項
  • わかりやすさを優先させるため、意訳を行っています。ACFE JAPAN (一般社団法人 日本公認不正検査士協会) 公式の邦訳とは異なる表現を使用している場合があります。
  • 細心の注意を払い翻訳していますが、内容に誤りがある可能性があります。

テクニカル サポート詐欺を見抜いて防止しよう

by Ron Cresswell, J.D., CFE, 米国 ACFE 本部 Research Specialist


ラップトップ PC でブログを読んでいるときに、突然ポップアップ メッセージが表示されてスクリーンを覆う。マイクロソフト社から発信されたように見えるそのメッセージは、あなたの PC はウイルスに感染しているので、すぐに通話料無料の番号に電話するように、と指示している。


あなたがその番号に電話すると、「マイクロソフト テクニカル サポートのサラ」と嘘の名前を名乗る女性が応対する。サラは、問題を診断するために、あなたの PC をリモート アクセス(遠隔操作)できるように、あるプログラムをあなたの PC にダウンロードして欲しい、と要請する。

もしあなたがそれに従うなら、彼女は危険なウイルスまたはその他の深刻なセキュリティ上の問題を発見したと言い、それらを有料で解決すると申し出るだろう。


これはテクニカル サポート詐欺と呼ばれ、連邦捜査局 (FBI) によると、この手口は増加傾向にある。

テクニカル サポート詐欺


テクニカル サポート詐欺では、実行犯は大手ハイテク企業(マイクロソフト、アップル、デル、Google など)を自称し、被害者を騙してコンピューターへのリモート アクセスを許可するように説得する。ほとんどの事例で、被害者は、TeamViewer、GoToMyPC、LogMeIn などの一般的なリモート アクセス ソフトウェア(遠隔操作できるようにするソフトウェア)をダウンロードして実行するように指示される。


テクニカル サポート詐欺の大半は、被害者を欺いて、存在しないウイルスやその他の問題を解決するための不要なコンピューター サービスの費用を払わせることを目的としている。しかしながら、この詐欺は変化に富んでおり、不正実行犯は次のような手口も行う。


  • 被害者のユーザー名やパスワード、その他の個人情報を盗む。
  • 被害者のコンピューターにスパイウェアやマルウェアをインストールする。
  • 被害者が身代金(ランサム)を支払うまで、コンピューターのコントロール権限を放棄しない。
  • 無用(役に立たない)または無料のソフトウェアを被害者に販売しようとする。
  • 被害者に無価値の(いざ必要な状況になっても役に立たない)コンピュータ保守や保証制度に申し込むように勧誘する。
  • 被害者をクレジット カード番号やその他の個人情報の入力を求めるウェブサイトに誘導する。
  • 被害者に追加の支払いを求める電話で嫌がらせする。

防止策


テクニカル サポート詐欺の被害に遭わないように、消費者と企業は次の注意事項に従うべきである。


  • 未知の、誰かも分からない人物にコンピューターへのリモート アクセス権を与えない。そのような人物にソフトウェアをインストールするように指示されても従わない。
  • 急いで行動するように求められても拒否する。テクニカル サポート詐欺では、犯行者は切迫感や恐怖感を作り出して、被害者にすぐさま行動させようとする。
  • テクニカル サポートの番号に電話するように求めるポップアップ メッセージを無視する。本物の企業がそのような方法で顧客に連絡を取ることはない。
  • たとえ発信者番号がマイクロソフト、デル、アップル、Google などを示していても、テクニカル サポートを名乗る外部の者から不意にかかってくる緊急の電話は切る。これらの企業が頼まれてもいないテクニカル サポートの電話をすることはない。
  • やり取りでこれが正当なものか疑問を感じたなら、その会社の電話番号を(きちんとした方法で)検索して、電話をかけて確認する。ポップアップ メッセージや発信者番号のような疑わしいやり取りで示された番号は使用しない。
  • コンピューター ネットワークを、強力で、かつ、定期的に更新が行われているウイルス対策ソフトとファイアウォールで確実に保護する。

テクニカル サポート詐欺は広く見られるが、見抜くのは容易である。一般的にこの手口では、あなたのコンピューターへのリモート アクセスを求める未知の人物が登場する。一度見抜けたなら、この種の詐欺は上述の注意事項に従うことで撃退できる。

 

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