[実務家が語る不正調査の基本] 企業における『不正手口と兆候の見抜き方』
2018年12月14日不正対応を意識した統制環境への取組み ~企業風土や統制環境に対する不正対応・内部統制・監査活動の再検討~
2019年1月10日このセミナーは終了しました
- 人気があり、アンケートでの評価も高い、警察大学校 樋口 教授のセミナーです。参加をご希望の方は、お早めにお申込みください。
- 内容に合わせて、セミナー名を「ベンチャー起業家の陥穽 ―DeNA 著作権侵害事件とユニクロ・ソフトバンクに共通する構造―」から変更しました。(内容には変更ありません。)
プログラムの概要
企業不祥事研究の第一人者である警察大学校 樋口 教授のセミナーです。今回は、DeNA (株式会社ディー・エヌ・エー) で発覚した著作権侵害事件を題材として、ベンチャー起業家が陥りやすい経営上の問題について、以下のとおり解説します。
- 同事件を引き起こした原因構造として、成長優先・数値偏重の経営姿勢、リスク管理の軽視、企業統治の不在、リスク管理部門の機能不全などの諸問題を抽出し、これらの問題点がベンチャー起業家の特性に起因することを解明する。
- ベンチャー企業が健全に成長していくためには、その成長段階に応じて経営変革を進めなければならないが、起業家自身が経営変革の障害となるために不祥事が誘発されるという、「ベンチャー経営の変革困難性のリスク」を明らかにする。
- 経営変革の具体策である補佐役の起用、企業統治の構築、チーム経営への移行、後継者の選任の 4 件について、ユニクロ・ソフトバンクなどの具体例を取り上げ、起業家がどのように変革の障害となるかを分析する。
樋口 教授の分析は実務的な示唆に富むだけでなく、ベンチャー企業を社会的財産として安定化させる方策を模索した点で、公認不正検査士の業務にとって非常に参考になると存じます。
講師
樋口 晴彦氏
警察大学校 警察政策研究センター 教授
麗澤大学大学院 客員教授
危機管理システム研究学会 理事
博士 (政策研究)、MBA (米国ダートマス大学)
961 年、広島県生まれ。東京大学 経済学部 卒業後、上級職として警察庁に勤務。
愛知県警察 本部警備部長、四国管区警察局 首席監察官のほか、外務省 情報調査局、内閣官房 内閣安全保障室に出向。
ペルー大使公邸人質事件、オウム真理教事件、東海大水害など様々な危機管理に従事。
現在、警察大学校 教授として、危機管理・リスク管理分野を担当し、企業不祥事とマネジメントについて研究。
日本公認不正検査士協会、日本内部監査協会、日本生産性本部で講師を務めるほか、民間企業などで年間約 30 件の講演を実施。
主な著書・執筆
「企業組織の発展段階を知ろう! ベンチャーの経営変革の障害」(2019 年 2 月, 白桃書房)
「東芝不正会計事件の研究 不正を正当化する心理と組織」(2017 年 12 月, 白桃書房)
「続・なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか -重大事件から学ぶ失敗の教訓-」(2017 年 11 月, 日刊工業新聞社)
「なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか -有名事件13の原因メカニズムに迫る」(2015 年 8 月, 日刊工業新聞社)
「悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴」(2015 年 6 月, 祥伝社)
「組織不祥事研究 組織不祥事を引き起こす潜在的原因の解明」(2012 年 9 月, 白桃書房)[ 2013 年度 日本内部監査協会 青木賞を受賞 ]
「組織の失敗学」(2012 年 7 月, 中央労働災害防止協会)
など多数。
「ビジネス ロー・ジャーナル (Business Law Journal)」(レクシスネクシス・ジャパン) にてコラム「不祥事の解剖学」を連載中。
開催概要
| 日時 | 2019 年 2 月 19 日(火) 13:30~16:30 |
|---|---|
| 会場 | 富士ソフト アキバプラザ 6F セミナールーム 6 〒101-0022 東京都千代田区 神田練塀町 3 |
| 受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
| CPE | 3 単位 (不正検査 (損失防止)) |


