不正と闘う者としての資質と心構え
~米国の犯罪捜査教育プログラムを通じて考察する~

講義概要

不正検査に携わる際に欠かせないものは何でしょうか?

ヒアリング (聞き取り) やプロファイリング (犯人像分析) などの技法も重要です。しかしそれ以上に、まずは不正検査に携わる者としての資質・姿勢が求められます。

 

不正検査の担当者には、毅然とした態度や対応が求められる一方で、職務を遂行した結果、組織、部署、個人のその後に多大な影響を与える可能性もあり、慎重に行動しなくてはならない場面にも遭遇します。

本セミナーでは、米国の法執行機関で企業不正・組織内不正の捜査を担当する Fraud Investigator (不正捜査官) が受講する Criminal Investigator (犯罪捜査官) 向けの教育プログラムから不正調査に関連する事項を取り上げ、不正対策の担当者が備えるべき資質・姿勢について考察します。

 

公認不正検査士 (CFE) 資格は、当初、組織内不正 (企業内不正) を担当する捜査官向けに設けられました。原点に立ち返り、捜査官に求められる基準を学ぶことで、ご自身が不正検査に携わる際の有り様や心構えについて、その定義・構築の一助としていただきたいと考えています。

 

講義内容

Criminal Investigator (犯罪捜査官) 向け教育プログラムから、次のような項目を取り上げて解説します。

  • Professional Standard (専門職としての基準)
  • Ethical Standard (倫理基準)
  • Qualities of a Good Investigator (よい捜査官の資質)
  • Goals of Criminal Investigations (犯罪捜査の達成目標)
  • A Realistic View of Investigative Activities (捜査活動における現実的な思考)

...など

 

講師

山本 真智子
株式会社ディークエスト ホールディングス 公認不正検査士
Certified Professional Criminal Investigator (CPCI)(McAfee Institute)
犯罪司法修士 (ボストン大学)
《 経歴 》
カリフォルニア大学リバーサイド校エクステンションプログラムにて犯罪情報分析、犯罪科学捜査の資格を取得。
在学中、女性の安全または健康の為の支援機関、リバーサイド郡保安官、犯罪分析室での職務経験により、犯罪性や犯罪司法学に必要な分析方法を学ぶ。
帰国後、大学での教鞭経験を活かし、現在に至る。
ACFE NY 支部が開催した CFE Conference において日本での状況を講演するなど、本部と日本支部との橋渡しに取り組む。
《 執筆 》
  • 特集 実践的コンプライアンスの要所をおさえる 不正の心理「犯罪学理論にみる従業員不正の心理」(ビジネス法務 2018年5月号 Vol.18・No.5, 中央経済社)
  • 会計不正防史学「エンロン事件 ─不正を行動科学でみる─」(ACCOUNTING 企業会計 2016年12月号 Vol.68・No.12, 中央経済社)
  • ACFE JAPAN 犯罪学コラムに寄稿連載中

日時・会場・受講料・CPE

【 日時 】 2019 年 1 月 22 日(火) 13:30~16:30 (受付開始 13:00)
【 会場 】

連合会館 4F 402 会議室

〒101-0062
東京都千代田区 神田駿河台 3-2-11
[地図 (公式サイト)]
[地図 (Google Map)]

【受講料】 ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む)
【CPE】 3 単位 (倫理)

セミナースケジュール

私たちは、世界的な規模で不正対策に関するトップレベルのトレーニングを提供しています。
また、世界最先端の知識と実践的な問題解決策の提供を通じて、不正対策の専門家の方々が結束して不正防止・早期発見に取組めるよう支援しています。


 一般の方もご購入・ご受講いただけます。

 無料でご覧いただけるコンテンツです。

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