[労務管理を通じて不正に備える] 職場におけるコンプライアンス強化
~個人および組織の取組意識を高めるための視点を相互検討する~

  • 本セミナーは、2017 年 7 月 4 日開催の同名セミナーに近年の事例を取り込んだ更新版です。内容に重複する部分もございます。すでに受講された方はご注意ください。

講義概要

過重労働に起因する過労死や、セクハラやパワハラをはじめとした各種ハラスメントなどの労務上の問題、また、情報資産の不適切な取り扱いに起因する情報漏洩などの不祥事が後を絶ちません。これらの不祥事の根底には、内部で発生する問題への軽視や対応の不備、外部の環境変化や脅威に対する認識不足があると考えられます。

これらの状況は組織のコンプライアンスをも脅かしかねず、適切な労務管理を通じて改善を図る必要があります。しかしながら、教育・研修を通じて従業員に働き掛けても、コンプライアンスやリスク マネジメントについては他人事・無関係であるかのように受け取られることが多く、その実現は容易ではありません。

 

現実の背景として、現場管理者の「見て見ぬふり」的な意識、内部通報 (公益通報) の対応の不備、「利益・立場」と「倫理・人権」のバランス感覚のズレがあります。近年マスコミを賑わせた、行政機関、放送業界、広告業界、自動車業界などの事例がそうでしょう。

本セミナーでは、これらの事例を踏まえつつ、多数の企業・機関でコンプライアンス研修の講師を務めた経験から得られた、従業員の参画意欲をより高め、教育・研修の内容を自分および自分の所属する組織の問題・テーマとして受け止めてもらうための方法を検討します。

また、「不正検査士マニュアル」Section.4「不正の防止と抑止」の内容を取り上げつつ、職場での労務管理の視点から、コンプライアンス・リスク マネジメントなどの強化の考え方・方法について解説します。

 

講義内で取り上げる事例

講義内では次のような事例を取り上げる予定です。(講義の構成によりすべての事例を取り上げられない場合もございます。)

  • 行政機関のセクハラ問題:意識上の問題、理解の不足、当事者の関係性
  • 報道機関のセクハラ対応:対応の不備、公益通報か情報漏えいか、利益と人権
  • 広告業界のパワハラ問題:見て見ぬふり、習慣、職場の問題
  • 自動車業界の法令違反問題:情報伝達の問題 (上層部知らず)、利益と規則、現場従業員の意識
など

 

講師

三留 敏明
三留社会保険労務士事務所 代表
社会保険労務士、公認不正検査士、産業カウンセラー、キャリアカウンセラー、消費生活アドバイザー、第一種衛生管理者、メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種・Ⅲ種、1 級 FP 技能士、防災士
《 経歴 》
専門商社、人材開発会社 人材開発部を経て、労務コンサルタントとして独立。
2004 年 三留社会保険労務士事務所を開設し、代表を務める。
地方公共団体でのマニュアルや報告書の作成、受験対策通信講座テキストの執筆などの経験を有する。

日時・会場・受講料・CPE

【 日時 】 2018 年 5 月 29 日(火) 14:00~17:00
【 会場 】 連合会館 4F 401 会議室
〒101-0062 東京都千代田区 神田駿河台 3-2-11
[地図 (公式サイト)]
[地図 (Google Map)]
【受講料】 ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む)
【CPE】 3 単位 (不正検査 (損失防止))

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